正雀ひかり園|学校法人成晃学院|摂津市|認定こども園

ピカピカイングリッシュ（英語活動）で習ったクリスマスソングを英語で歌います。サンタクロースが登場すると子どもたちは大喜び。中には、びっくりして泣きそうになる乳児さんも。５歳児は、「あれ？園長先生とちゃう。」と不思議そうな表情で、園長先生とサンタさんを見比べたり。サンタさんは、子どもたちからの質問に英語で答えてくれます。通訳は、英語の先生です。記念撮影を終えて、保育室に戻るとお楽しみ、プレゼントはどこ？探し当てた子どもたちは、またまた大喜び。そんな笑顔を見ているととてもうれしくなりました。

３歳以上の幼児クラスでは、劇遊びのほか、合奏と合唱もします。合奏では、年齢が上がるごとに少しずつ使う楽器が増えていきます。コロナの影響により、学年ごとの観覧にさせていただいているため、ゆとりを持ってみていただける反面、年齢による成長の様子を見ていただけないのが、残念でもあります。子どもたちは、緊張しながらも　自分なりに力を出していました。

１０月末に観劇会を実施しました。来ていただいたのは、劇団「にのいち」です。小学校保護者の読み聞かせから始まった地域の方々（吹田市）のグループです。素人ではなく、セミプロのレベルです。コロナ禍で中断していましたが、今年は来ていただくことができました。セリフの言い回しも素敵だし、大道具、小道具も工夫されていて、ユーモアも盛り込まれているとても楽しい舞台です。劇を見て、興味を持ち、自分たちの劇遊びに生かせるといいなと思います。日頃読んだ絵本や好きなお話から、劇をします。場面の動きから、子どもたちが考えた言葉がセリフになったり、動き方を考えたりと保育者は、子どもたちと共に作っていきます。（つづく）

ハロウィンの行事には、系列園の摂津ひかり幼稚園から英語の先生たちが英語劇をしに来てくれます。劇の衣装をまとった先生方に子どもたちは大喜び。この日は、魔女（内緒だけど園長）も参加します。子どもたちも、手作りのマントや帽子、ポシェットを身に付けて楽しみました。ハッピーハロウィンの歌は、英語で歌います。英語の先生は、外国人の方も多く、身近な国際交流、異文化体験の活動として実施しています。いつもと違う扮装や雰囲気に少し気後れす場合もありますが、子どもたちには、いろいろな体験をしながら視野を広げ、成長していってもらいたいと考えています。